ひとりひとりの
理想の住まい方を
実現する
そんな家づくりを。
一条工務店 代表取締役社長 岩田直樹の想い
心から喜んでもらえる
家づくり。
小さなお子様が裸足で家の中を走っておられ、ふと窓の外を見ると雪が降っている、というシーンに出会うと素敵だなと感じます。外は寒くても家の中は暖かく、環境そのものを全身で楽しむことができているからです。たとえば帰宅して玄関に入るとリラックスできて、趣味の時間が持て、お子様が遊び回っている。家づくりでは、皆様が理想とするような形を実現できることが、大切だと思うのです。
お施主様はそれぞれ家づくりの目的も理想も異なりますが、微妙な違いを最大公約数的にまとめていくと、性能的にもコスト的にも納得の行く状態で家をご提供することができます。その結果として、お客様が「住んでいてとても楽しい」「快適で本当に嬉しい」と言っていただける家づくりをしたいと思っています。一条工務店は創業以来、「お客様の理想の住まいをどうしたら実現できるか」を考え続けています。住まわれる方が心から喜んでいただける家をつくることができれば、私達にとっても、この上ない喜びです。
理にかなった
ハイスペックの家で、
災害にも備える。
阪神・淡路大震災の起きた朝は東京で出勤していましたが、神戸の長田区に出身高校があり、親族や友人知人が多くいます。いつ何があるか分からない、何かあったときにはどういう行動をとるべきか考えておかなければならないことを身に染みて感じた震災でした。その後も東日本大震災や熊本地震などを経験するたびに、家づくりでは最低限のことをしていれば済むわけではないという思いをより強くしました。なぜなら災害を止めることはできず、想定外のことが起きるからです。
自然災害の多い日本列島に建てる家ですから、まずはしっかりとした家をつくることが基本中の基本です。なおかつ快適な家、健康に過ごせる家、さらには省エネルギーや太陽光発電に代表される創エネルギーも実現できる家が必要だと思っています。時おり、一条工務店の家は「オーバースペック」ではないかと言われることもありますが、価格を抑えながら高いレベルのスペックを求めるのは「ハイスペック」であり、想定外が起きる事態においてはこうしたより高い性能が必要だと確信しています。
潜在的なニーズを
引き出し、
生活シーンをつくる。
お客様のこだわりと理想を実現するお手伝いをさせていただくのが、我々の使命です。「家は、性能」というのは、私達のコンセプトです。お客様の理想は、まず基本的な性能がなければ実現しようがありません。そのうえで我々がご提供させていただいている家は、ただ住むのではなく、“どのように住むか”がテーマです。
家づくりには、“モノ”と“コト”の側面があると思います。モノをつくるというのは、家という器をつくること。コトをつくるというのは、その家でどのような生活シーンをつくるかということです。お客様にはそれぞれの想いがありますし、お客様ご自身でも気づかれていないニーズをお持ちになっているものです。私達はお客様のお話をしっかりとお聞きして、どのような家をつくりたいか、どのような住まい方をしたいと思われているかをお伺いします。そして一条工務店がこれまでに蓄積してきた様々なノウハウを駆使して、お客様の理想を実現することに邁進してまいります。